●過去の企画展    
稲熊兼展
time and again
2012.11.20 - 12.2
しいパステル、水彩の詩情感あふれる作品たち。
それらを生み出す感性は作家自身の素質であるが、
意外にも「修行」「手練」と繰り返し語っていた。
個・積・交・集と題した作品は、
規則正しい色色の形体。
絵の具が何層も重なり、
透明感と重厚感が交じり合う。
よくよく観ていると段々それが意味をもってくる、
不思議な作品。
稲熊自身はこれを「個性」「友情」と表現していたのが印象的だった。


今年で5年目という「毎日描くこと」。
昨年描いた365枚のパステル画を今展で見せてくれた。
自由な線と美しい色彩が私好み。
穏やかな空気に囲まれる感じがする。


この先、どんな表現にたどり着くのか。
注目していきたい。


Gallery noivoi
>メニューへ戻る